認識の障害
「焼けた石の上にすわりこんで、
ヤケドをしたことのあるロバは
もう二度と石の上にすわろうとはしない。-
たとえ石が冷たくなっても。
人とはそんなロバのようなものだ。(マーク・
トゥエイン 作家)
マジックのアイデアをひねり出すときはなおさらですが、
創造力を発揮しようとする際に、
その活動を妨げるもののひとつに、
「認識の障害」があります。
「認識の障害」とは、物事を見たり、聞いたり、つまり、
物事を認識する
ときの障害です。
どういうことかというと、たとえば「問題に気づかない」
「問題を取り違える」
「意味や関係を取り違える」ということです。
創造力の開発のために何より大事なことは、
「問題を正しく把握する」ということであり、
問題を正しく把握していなければ、
アイデアが浮かんでも、それが間違った気づきならば、
アイデアはとんだ
方向を目指すことになってしまいます。
その問題とは、だいたい3パターンに分かれます。
■ 人にあたえられる。
例、学校・職場などで、先生や上司からもらうもの
■ ぶつかる
例 駅の改札口にきて、
定期券と財布を忘れたことに気づく。
今日は重要な会議がある。
遅刻するわけにはいかない。
「さぁ、どうしたらいいか」
というような問題に突き当たる
■ 自ら作り出す
例 新製品の開発と創作のように、
自分で作っている場合
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「人に与えられる」場合は、気づかない人はいませんが、
「ぶつかる」
ケースは、気づく人と気づかない人に分かれます。
さらに、「自ら作り出す」ということになると、
当人によほどの問題意識が
ないかぎり、めぐりあうことの出来ないケースです。
つまり、「自ら問題を作り出す」
という態度を日ごろから行っていないと優れた
「創造力」は生じてこないのです。
さて、ここで問題です(笑)
図を用意しましたので、ご覧下さい。
とある町に、6軒の家があります。
お互いに仲が悪いのですが、
Aとa、Bとb、Cとcとはお付き合いがあります。
このお付き合いのある家同士だけが往来できる道を、
他の家の道路と
交差しないように作るにはどうすればいいでしょうか?
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